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OB/OG
2024/02/17

C科OBの訪問がありました

2月16日、青木あすなろ建設株式会社の原島豊さま(土木16期生)が、会社説明のために訪問されました。原島さまは、1982年3月に本科を卒業、青木あすなろ建設株式会社に就職されました。最初の現場は、仙台地下鉄南北線トンネル工事、続いて福島県の農地改良工事、横浜市追浜の日産自動車工場の付帯工事、山梨県四方津のニュータウン工事の現場を歴任されました。このニュータウン工事は、650万立方メートル規模の造成だったそうです。この工事を経験後、技術士を取得されたとのこと。更に、横浜市内の道路拡幅工事、八王子市近郊の宅地造成工事を経験されました。その後、本社工事課長、本社工事部長、現在、執行役員(安全品質環境本部長)として活躍されています。
これまでの経験でたのしかったことは、自身が丁張(設計図を現場に再現する測量)をかけた場所が、だんだん形になっていく姿を見たときだそうです。現場を毎日見ていると、歩いているだけで違和感を感じる場合があったそうです。その場所をチェックすると、設計図面と違ったり、構造物が境界を超えていたりしたそうです。危険を未然に防ぐ、”直感力”をいつのまにか身に付けていたそうです。現場経験と伴にマネジメント業務も多くなり、この業務は楽ではなかったが、施主とのコミュニュケーションの構築後、利益を確保するための作戦を立て、作戦通りに運んだ場合は、苦労を忘れるほど面白かったそうです。ただし、これらの立案は、工事開始から完成までのプロセスが全て頭に入っていないと難しいそうです。今回、貴重な話を聞かせて頂きありがとうございました。いつか、C科学生に経験談をお願いいたします。

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