お知らせ

12月16日、４C「総合プロジェクトⅡ」科目で鉄筋コンクリートの曲げ破壊試験がありました。学生は実験前に、どれくらいの力に耐えるのか計算しています。この計算が正しいのか、計算に用いた物と同じ条件で製作、そして破壊試験をおこない、計算値と比較します。鉄筋コンクリートの長さは1.5m、重量は80kg弱ですが、本当に使われている橋の構造と、大きな違いはありません。試験は、鉄筋コンクリート試験体を試験機にセットするまでの作業が全体の70%程度で、破壊試験がはじまると壊れるまでの時間は30分程度です。力がある程度かかると、コンクリート試験体の下側に”ひび”が入ります。予め計算した、”ひび”が入る前の力、これ以上耐えることができない力と、本実験値を比較します。実験結果からを解析をおこない、プレゼンテーションをおこないます。