出前授業

Visiting Lecture

わくわく授業を学校までお届けします!

群馬高専では、本校の教員が地域の小中学校へ伺う出前授業を実施しています。環境都市工学科は、私たちの都市生活を支える社会基盤(インフラ)を扱っている学科であるため、日常生活に根付いた身近なテーマに関する授業を多数ご用意しています。小学生や中学生にもわかりやすい体験型の授業になっており、理科の授業や総合的な学習の時間などにもご活用いただけます。ぜひ、お気軽にお申し込みください。

環境都市工学科の出前授業テーマ

詳しい授業の内容は、各テーマ名をクリックしてください。

テーマ名対象科目対  象担当教員
小学校低学年小学校高学年中学1年中学2年中学3年
災害から水の大切さを学ぼう理科
総合学習
堀尾明宏
河川環境や家庭排水から水環境問題を学ぼう理科
総合学習
堀尾明宏
大地の変化を調べよう理科
総合学習
木村清和
他1名
水の不思議な性質(小学生対象)理科
総合学習
宮里直樹
水の不思議な性質(中学生対象)理科
総合学習
宮里直樹
よく考えれば、中学生でもわかる社会資本の設計理科
総合学習
田中英紀
情報通信技術(ICT)を利用した最新の建設機械理科
総合学習
先村律雄
豪雨災害と地域安全の再確認
~いつもの道は大丈夫?~
社会
総合学習
永野博之
他1名

申込方法

出前授業は本校・総務課総務係が窓口となっています。以下の群馬高専公式ホームページの専用サイトを通じてお申し込みください。

これまでの出前授業の様子

過去に開催された出前授業の様子を写真でご紹介します。小学校・中学校の先生方からのお申し込みをお待ちしております。

水の不思議な性質(小学生対象)(2021年度)

身近な水の不思議な性質を学ぶことができます。水とはなんだろうか? 水の「酸性・中性・アルカリ性」とは? 水がよごれとはどういうことか? といった素朴な疑問に簡単な実験を通して答えていきます。見た目は同じ水なのに、実験を通じてその違いが目で見て確認できることに、多くの生徒さんは驚いてくれます。


よく考えれば、中学生でもわかる社会資本の設計(2022年度)

社会基盤を支える材料として不可欠なコンクリート… その強固なコンクリートにも弱点があった!そんな弱点からコンクリートを守るにはどんな対策が有効か、簡単な実験器具を使いながら、その対策原理を学びます。さらに中学校でも学ぶ「てこの原理」や「ばね定数」が橋やダムなどの設計にも活かされていることを知ることができます。


ICTを利用してプールの水量をもとめよう(2022年度)

建設現場でも使われている最新の測量機器を使用して、測量技術を体験することができます。お題は学校のプール。プールの水量がいったいどのくらいなのか、実際に測量機器を用いながらグループごとに計算をし、答えを導き出していきます。

参加者の声

出前授業に参加いただいた小中学校の生徒さん・先生方の感想をご紹介します。


プールの水量を求め、水道料金について考えるという内容は分かりやすく、生徒にとっても身近な内容でした。数学で学ぶ体積の求め方が生活の中で使われていることを実感し、興味・関心が高まったと思います。ありがとうございました。

群馬県内・中学校教諭(『ICTを利用してプールの水量をもとめよう』)

今回の授業を受けて、改めて災害は怖いなと思いました。今回の授業で初めて自分の町のハザードマップを見ました。普段なかなか見ることはないので、自分の町の危険箇所を知れてよかったです。災害のことについて知るとてもよい機会になりました。

群馬県内・中学2年生女子(『豪雨災害と地域安全の再確認 ~いつもの道は大丈夫?~』)

最近、豪雨災害が増えてきて、いつ自分の身に起こるか分からないので、ハザードマップを使い自分の家は安全なのか、避難用具をそろえておいたり、避難場所の確認をしたりすることが必要だという事が分かったので、家で実行してみようと思いました。自分の家は川が少し近い所にあるので、これからの台風や豪雨に備え、自分の身を守れるようにしたいです。

群馬県内・中学2年生女子(『豪雨災害と地域安全の再確認 ~いつもの道は大丈夫?~』)

出前授業を受けて、自分の家の周りは豪雨災害とはほぼ無縁という考えが変わりました。ハザードマップなどをみたり、流域を調べたりしてみると、意外と山がちで急な斜面が多く、もし雨がいっぱい降ると家の周りでも崖崩れの可能性があることに気づきました。いつ起こるか分からない災害のために新しく知ったことを活用し備えたいです。

群馬県内・中学2年生男子(『豪雨災害と地域安全の再確認 ~いつもの道は大丈夫?~』)


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