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OB/OG
2023/06/14

4C「交通工学」科目でC科OBの講義がありました

 6月14日、4C「交通工学」科目で、国土交通省高崎河川国道事務所の川口皓平さん(C科8期生)の講義がありました。川口さんは、2009年3月にC科を卒業され、大学編入後国土交通省に入省されました。関東地方整備局首都国道事務所から、東京外かく環状国道事務所、本省道路部を経験され、2021年に高崎河川国道事務所に異動されました。講義のはじめに、高崎河川国道事務所長の青木崇光さんから挨拶があり、続けて川口さんから高崎河川国道事務所の土木関係の仕事にについての講義がありました。後半は、牧野先生から道路行政に関する講義がありました。前回の記事はこちら。4C「交通工学」科目を牧野先生と平沢先生が担当されます | 群馬工業高等専門学校 環境都市工学科ホームページ (gunma-ct.ac.jp)川口さんからは、「道路を造るために必要なコト・モノを考えてみよう」をテーマに、国土交通省のエンジニアがどのように業務をおこなっているのか、道路の計画から完成まで大きい出来事ごとに説明がありました。牧野先生からは、「行政官としてのモビリティ(道路…)との関わり」をテーマとして、これまで経験された、福井県の高規格道路計画、岡山バイパス計画、山陰自動車道環境影響評価、広島の都心戦略・交通戦略、そしてETC2.0についてお話がありました。講義の最後に、これまでの行政官の経験から「人間力」「想像力」「行動力」が大事ですと言われました。C科学生のみなさん、確かにその通りと思うときが将来くるのではないでしょうか。

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