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2021/07/27

環境工学専攻2年の池本敦哉さんが砂防学会研究発表会で「優秀発表賞」を受賞!

2021年5月19日~21日に開催された令和3年度(公社)砂防学会研究発表会「オンライン大会」において、環境工学専攻2年の池本敦哉さんによる発表(題目:直方体構造物を迂回・越流する溶岩流の堆積形状に関する研究)が、「優秀発表賞」を受賞しました。
※ 主催学会のWebサイト: 公益社団法人 砂防学会

研究の紹介
溶岩流は、火口から噴き出たマグマが数百℃以上の高温で地表を流れる現象です。土地や建物などが焼失するだけでなく、大規模な溶岩流では建物の倒壊や埋没などの被害が生じる危険性もあります。一方で、人の足による避難が可能なほど溶岩流のスピードは遅いことが多いと言われています。このため、流下を抑制する構造物によって避難時間や対策時間を確保することや、流れの向きをコントロールすることで被害を発生しにくくするなどといった”減災機能の強化”をはかる取り組みは実効性が高く、高度な技術を取り入れながら今後もますます発展していくと期待されます。

受賞した研究では、人々や建物、土地などを溶岩から守るための「バリア」となる壁の模型を建て、壁に当たる溶岩がどのように流れるのかを、実験により確かめました。この研究を進めていくことで、「溶岩流の足止め」や「流れの制御」などへと結びつけ、溶岩流以外の火山災害対策と組み合わせた「総合的な火山噴火対策」へと繋げていきたいと考えています。

(指導教員:環境都市工学科 永野博之)

関連情報

環境都市工学科では、溶岩流だけでなく洪水氾濫・土石流などの豪雨災害や地震災害についての研究も行っています。一部のテーマでは、学校見学会での展示・体験授業・出前授業も行っています。

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