7月4日の3C実験実習は、コンクリート打設(製造)とその品質検査でした。コンクリートを、水・セメント・砂・骨材(砂利)、そして必要に応じて化学薬剤を混ぜて製造します。混ざった状態は、ホットケーキミックスと同じような感じです。この状態をフレッシュ(生)コンクリートと呼びます。フレッシュコンクリートの状態で、硬化後のコンクリートの性能を保証するため、「スランプ試験」と「空気量試験」の二つの検査をおこないます。スランプ試験は、どれくらい軟らかいかを検査します(適度な軟らかさか、どうか)。空気量試験は、気泡の体積がどれくらいかを検査します(適度な空気量か、どうか)。