令和7年度スマートサイエンススクールにおいて、環境都市工学科のテーマは「地図を作ってみましょう!」でした。このスクールでは、参加された中学生チームが高専の正門ロータリー周辺の地図を作成することを目的としました。まず、日本全土の精密な地図を作った伊能忠敬が使用していた平板測量を用いて、骨組・細部測量を行い、手書きで平面図を作成しました。そして、最新の3Dレーザースキャンシステムを用いて、複数測点で対象物を計測(スキャン)し、取得したスキャンデータを点群データ処理ソフトウェアで編集し、3Dモデルを作成しました。また、ドローンの飛行に関する法規制に準じて、ドローンによる撮影を行い、過去に取得したデータを用いて写真3D計測(測量)システムによる測量について学びました。閉校式では、参加された皆さんが自ら作成したスライドで素晴らしい発表を行いました。




